ロレックスは世界的に人気でモデルによっても違いますが全体的に価格は高騰傾向にあります。
そうなると「どこの国で買うのが安いのか?」と考えるのは自然な事だと思います。
世界各国の価格改定や税制、為替レートの影響を考慮しながら、より手頃な価格で手に入れる方法を解説していきます。
海外で購入する場合の注意点もしっかりチェックして、あなた自身にとって最適な購入戦略を立てるための情報を提供します。
※本ページはプロモーションが含まれています
ロレックスはどこの国で買うのが安い?
ロレックスの価格改定
ロレックスに限らず国際的なブランドはそのブランド力を保つために世界中のどこで買っても同じ正規価格になる事が望ましいと考えています。
ですのでロレックスは各国の販売価格の差が小さくなるように価格改定を行ってきました。
最近の改定を見ると2013年、2015年、2019年、2020年、そして一番最近では2022年にも価格改定を行っています。
それによって各国の価格差は小さくなってきていますが、それでもモデルによっては価格差がある場合があります。
その時の「為替レート」や「税制」など多くの要因によって左右されるので、タイミングによっては国内よりも安い価格で購入できる可能性があります。
ロレックスを安く買える国は?
ロレックスを最も安く購入できる国はロレックスのモデル、為替レート、税制に大きく依存するので一概にココとは言えません。
一般的によく「安く買える国」と言われるのはスイス、アメリカ、韓国、香港、タイ、シンガポールなどが多く、これらの国ではロレックスの価格が比較的安いとされています。
これはこれらの国が高級ブランド品の主要な競争市場であることや、税制が有利であることが理由です。
しかし、これは時期や為替の動きによって変動しますので購入前には最新の情報を確認することが重要です。
また、免税店を利用することで消費税の分だけ安く購入できることがありますが、免税の条件は国によって異なるため事前に確認が必要です。
国内にはないモデルがある可能性も
ロレックスの購入を検討する際、海外でしか手に入らない特定のモデルが存在する可能性があります。
これはロレックスが特定の市場向けに限定的に発売するモデルや、特定の地域でのみ販売される特別版によるものです。
このようなモデルは国際的なコレクターの間で高い評価を受けており、購入することで独自性や希少価値を手に入れることができます。
更に今人気のデイトナやサブマリーナなどのスポーツモデルは国内の正規店で購入する事が難しい状況でロレックスマラソンと言う言葉ができる程です笑。
この様な人気モデルは当然海外でも同じ様に品薄で巡り合えるチャンスは少ないと思いますが、たまたま出会えるラッキーがあるかもしれません。
ロレックスを海外で買う時の注意点とは?
海外ではロレックスの偽物に要注意!
海外でのロレックス購入において最も重要なのは偽物に対する警戒で、ロレックスはその人気と価値から世界中で偽造品が出回っています。
特に観光地や非公式の市場では偽物が多く、最近はスーパーコピーと言われる程の非常に巧妙に作られた偽物があります。
一見しただけでは本物か見分けがつかないものもあるため、一番簡単で安心な対策はロレックスの正規店や信頼できる販売店で購入することです。
海外では日本以上に重要なポイントですので覚えておきましょう!
言葉の壁と一見旅行者
海外でのロレックス購入では言葉の壁が大きな障壁となることがあり、正規店での購入でもコミュニケーションの不明確さが問題になることがあります。
また、一見旅行者としての購入は不利に働くことがあって、外国人の場合その国の在住者ですか?と確認されるケースが多いです。
在住者でなければ予約をしても優先順位を下げられたり、そもそも販売できませんと言われるケースもあります。
特に人気のスポーツモデルでは転売を疑って在庫があるのに出してもらえないなんて事もあるようです。
免税店であればそのような事はないと思いますが購入する国やショップによって対応はまちまちだったりします。
ロレックスを買う際の税金と税関
海外でロレックスを購入する際にはその国ごとに税金のルールが違う事や、日本に帰国する際の税関の問題にも注意を払う必要があります。
日本でロレックスを購入すると消費税が10%課税されます。
同じ様に海外でも買い物をすると日本の消費税と同じような税金がかかります。
- タイ:付加価値税・・・7%
- スイス:付加価値税・・・7.7%
- アメリカ:小売売上税・・・0~9.5%(州によって違う)
- 韓国:付加価値税・・・10%
- 香港:無税
- シンガポール:GST・・・7%
など名前も税率も様々です。
国によっては免税の為の書類がもらえれば空港で手続する事によって支払った税金が還付される場合もあるので事前にその国の免税制度を確認しておきましょう。
また、帰国時の税関では購入したロレックスを申告し、購入金額に応じて消費税を支払うことが求められます。
税関での非申告は重大な法的問題につながることがあるため、購入時のレシートや証明書は大切に保管しておくことが重要です。
ロレックスを一番安く賢く買えるのは?
旅費と為替も考慮すると・・・
今までお伝えしてきたようにロレックスを海外で購入する際は価格が高いとか安いという事だけでなく「為替」や「税金」も考慮し、更に「旅費」も合わせて考えなくてはいけません。
特に遠方への航空運賃や宿泊費用がかさむ場合、トータルコストを比較すると普通に国内で購入した方が安く済むなんてケースも少なくありません。
ロレックスは正規品であればどこで購入したものでもちゃんとメンテナンスはしてもらえるので保証に関しては海外での購入でも心配いりませんが、偽物を購入してしまうリスクや言葉の壁に不安を持っている方は多いと思います。
そう考えると日本の正規店で購入するのが一番労力をかけずに安心して安く買える方法なのかもしれません。
海外より日本の方が安く買えるワケとは?
この記事の最初の問いである「ロレックスはどこの国で買うのが安い?」の答えですが「日本」と言う答えもなくはないんです笑。
意外に思われるかもしれませんが、購入するモデルやタイミングによっては日本でロレックスを購入する方が安く買える場合もあるんです。
これにはいくつかの理由がありますが主なポイントが3つです。
- 日本の正規販売店での価格が国際市場と比較して競争力がある
- 日本は腕時計の輸入関税が無税
- 日本の消費税免税制度を活用できる外国人観光客にとっては更にお得に
更にここ数年の円安傾向が続く中、ロレックスを日本で購入した方がお得な状況も出てきているのです。
モデルによっては・・・
ロレックスはモデルによって購入難易度がガラッと変わります。
デイトジャストやデイデイトなどのドレスモデルと言われるモデルは比較的店舗の在庫も多く、購入するのにそれほど苦労はしないと思います。
ただデイトナやサブマリーナなどのスポーツモデルとなるとほぼ店舗に展示はされていないでしょう。
更にスポーツモデルの中にはできるだけ多くの人に届けたいという目的と転売対策として購入制限が設けられているモデルがあります。
購入制限の対象モデルはオイスタースチール製のモデルで、コンビや金無垢製は対象外となっています。
この対象モデルは2023年現在の情報ですので今後予告なく変更されることもありますし、対象モデルが増える可能性もあります。
モデル | Ref |
サブマリーナー | 124060 |
サブマリーナデイト | 126610LV
126610LN |
GMTマスターⅡ | 126720VTNR
126710BLNR 126710BLRO |
デイトナ | 116500LN |
シードゥエラー | 126600 |
エアキング | 126900 |
エクスプローラー | 124270 |
エクスプローラーⅡ | 226570 |
シードゥエラーディープシー | 126660
136660 |
制限の内容はこちら
- 同一Ref(リファレンスナンバー)モデルは5年以内の購入不可
- Refが異なるモデルは1年以内の購入不可
- 対象モデルを購入する際は身分証明書の提示が必要
ロレックスはどこの国で買うのが安い?一番賢い買い方はコレだ!まとめ
ロレックスを購入する際には単に最も安い国を探すだけではなく、総合的なコストを考慮することが重要です。
海外での購入が有利な場合もありますが偽物のリスクや言語の障壁、為替や税関での手続きなど様々な要因を考慮する必要があります。
更に海外で購入しようと思うと旅費がかかる事もありモデルの種類によっては国内での購入が最も賢い選択となることもあります。
ロレックスを賢く購入するためには価格だけでなく全体的なコストや利便性を考慮し信頼できるお店を見極め、自分に合った購入戦略を立てることが肝心です。
コメント
インドネシアで、正規代理店で、ディジャストは、何ドル位になりますか?
来年には、ジャカルタへ行く予定してます。
デイトジャストに限らずですが人気のあるロレックスは店舗やタイミングによって在庫しているモデルや価格が変わってきますので一概に「何ドルです!」とは言えません。狙っているモデルに運よく出逢えるといいですね。